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作例の壁面収納ラックは、下段がマガジンラックになっていて、中段は鉄道模型や、1/64~1/43スケールのミニカー、フィギュア等のディスプレイを意識したコレクションケースになっています。
ケース部のアクリル板は、フレームのT溝にFナットで取り付けられています。

樹脂製のパネルをボルトで取り付ける際は、ねじ締めによるパネルのひび割れを防ぐために以下の事に注意すると良いでしょう。

・なるべく頭の大きいボルトを使用する。
・樹脂製のボルトを使用する。あるいは、ポリカーボネード等の樹脂製のワッシャーを使用する。
・必要最小限の締め付けトルクで固定する。

ラックを構成しているアルミフレームはF26Kのみです。そのため奥行きが60mmしかありませんが、26Kフレームが棚板の役割も果たしているので、とてもシンプルで丈夫な構造になっています。

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柱の天井側端面には、M12タップ加工が施されていて、M12アジャスターが取り付けられています。

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Tロック結合された棚板(梁)の高さは、時計などの障害物を避けるように配置され、設置後も調節可能です。

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下部のマガジンラック部は、フレームのT溝にストッパー40・ロングを取付けることによって落ち止めとしています。ストッパーにはM3ナットを挿入できる4本の溝が設けられているので、銘板などをねじ止めすることも可能です。高さは、コンセントが隠れないようにしてあります。足元は、床を傷めない配慮として、26Kフレームを敷くように接続してあります。


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何を載せるかにも寄りますが、ラックの剛性としては、上中下段の3箇所がTロック結合されていればおおむね問題ないでしょう。しかし、一点で結合してるために載せるものや載せ代え頻度によっては、青色の矢印方向に少し回転してしまうことがあるので、(※模型を結合部軸上に載せる程度なら問題ありません)

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フレームにタップ加工をして(図面による指示(簡単なスケッチで結構です)が必要)フレームの回り止め兼ストッパーを設けるなどしましょう。

アクリルパネルを取付けている段は、それが回り止めになっているので問題ないでしょう。他の方法として、幅が1500など広い場合は、上の梁と下の梁をF152などで結合することにより、たわみ止めと回り止めと滑り落ち止めが同時に実現でき、一石三鳥の構造になります。

※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

■使用アルミフレーム

F26K

■使用パーツ

Tロック40(TL40)テーパーボルト40(TB40)

エンドキャップ(EP26)、ストッパー(ST30)

ウェッジリム(R05W)、Fナット40(NF40-M6)

アジャスター(AJ12)

■使用工具

1.5mm六角レンチ、5mm六角レンチ

+ドライバー#2、プラスチックハンマー


各パーツの詳細は、カタログをご覧ください