作例は、エアーダスターガン用の集塵設備です。

エアーダスターガンの風力を利用するので、動力源はありません。エコですね。

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架台部は、主にF44F,F46L、F48Lで構成されています。柱下部の端面にはM12タップ加工がされており、アジャスターが取り付けられています。背面側の傾斜パネルは25シリーズで構成されており、サイドロックで傾斜角の調整を実現しています。

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エアーダスターガンで吹き飛ばされた「塵」は、上部傾斜パネルによって向きを変え、下部の集塵箱へと誘導されます。

開口部に対して内部を狭くすることによって空気の流れを加速させ、吸引効果を得ています。上図は、吸入口の様子。下部にも傾斜パネルがつけられ、空気の流れは更に加速します。


その後、、空気の流れは、正面下部の広い集塵室で一旦減速し、「塵」を受け皿に落としてから、上部の狭いシケインを通って正面のスリットから排出されます。

手前の傾斜パネルは、架台部の48Lフレームに結合された40Aフレームの溝にFナットで固定されています。

上側のサイドパネルはt=1.5mmのアルマイト板で、傾斜パネルの254フレームにFナットで固定されています。下側のサイドパネルはt=6mmの塩ビ板で、PS4T-M5を用いて固定されています。こうすることによって、パネルと架台の隙間を無くし、空気の漏れを防いでいます。


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上部傾斜パネルは、コの字形に組んだ254フレームの上部枠と、T字型に組んだ154フレームの下部枠をサイドロックで合体させたフレーム枠に、t=1.5mmのアルマイト板をFナットとパネルステーで固定することによって、剛性を確保しつつ、254フレームの外形を生かした「淵」と、フラットな面を実現しています。


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上下の傾斜パネルは、背面パネルを構成している26Kフレームの溝にかみ合うようにはまり込んでいて、空気の漏れを防いでいます。

背面には、工具や冶具などを載せられる台が設けられています。奥に見えるフレームで作られた冶具は、集塵箱上に設けられた長方形の枠にセットして使えるようになっています。


■主な使用アルミフレーム

F154、F25L、F254、F26K、F33M、F44F、F40A、F46L、F48L

■主な使用パーツ

Tロック25(TL25)、テーパーボルト25(TB25)

Tロック40(TL40)、テーパーボルト40(TB40)

Fナット40(NF40-M5)、Fナット25(NF25)

サイドロック(SL2B-L20)、サイドロック(SL1B-L20)


エンドキャップ(EP25)、エンドキャップ(E254)

エンドキャップ(EP33)、エンドキャップ(EP46)

モールセット40(M40S)、パネルステー40(PS4T)

パネルステー25(PS2T-M4)、樹脂溝カバー25(SC-25)

樹脂溝カバー40(SC40)

■主な使用工具

1.5mm六角レンチ、3mm六角レンチ、5mm六角レンチ

+ドライバー#2、プラスチックハンマー、19mmスパナ

■フレーム特殊加工

M12端面タップ加工

各パーツの詳細は、カタログをご覧下さい